2007年5月アーカイブ
ある朝、イヤな夢を見た。突然、ベージュ色のカーテンのかかった薄暗い部屋にいる。ふと下を見ると、人が寝ている。 その人は坊主頭で、なんだか赤黒いような普通ではない顔色で、まるで死んだように横たわっている。
突然、それが祖母であることがわかった。その場の様子からてっきり死んでいるのだと思い、大声をあげて泣きはじめたところで目が覚めた。
起きて冷静に考えると、自分が見たのはどうも病室のようだ。それなら、あれは眠っていたのに違いない。 そういえば、だいぶ前に「脳に腫瘍ができていて、そのうち手術する」と言っていた。
とにかく電話してみようと思って立ちあがったところに、実家から電話がかかってきた。 それは、祖母が前の晩、脳腫瘍の手術をして無事に成功した、という母からの電話だった。私に心配をかけたくないから、ワザと手術前は教えなかった、という。 ちなみに祖母は完治して、今も元気である。
私が実家で使っていた部屋は一番道路よりで、外の音がよく聞こえるが、その中でずっと気になっている音がある。
時々、夜10時過ぎぐらいに、「ザーッ、ザーッ」と大きなホウキで道路を掃いているような音がするのだ。朝の4時前ぐらいにすることもある。 かなり長い時間、その音は続く。以前は隣家の人が道路を掃除しているんだと思っていたのだが、どうも変だ。 時間も妙だし、「ザーッ」という音も、よほど大きなホウキではいているように、一つひとつが長い。 それに、家の周囲には掃除した跡が見あたらない。
…それなら、窓を開けて確かめてみればいいのだが、なんだか嫌なモノを見てしまいそうで、結局そのまんまにしてある。
十数年前の話である。ある日の夕方、短大の寮へ戻ろうと、3キロほどの道のりをテクテク歩いていた。
周囲は牧草地と低い杉林で人家もほとんどなく、当然街灯も通る車もごく少ない。そのため、日が暮れると降るような星空を眺めることができた。 その時も漠然と星を眺めながら歩いていたが、なんだか妙な感じがして立ち止まった。
どうも視界の隅の方で、星がひとつ、一緒に移動しているような気がしたのだ。ひととおり頭上を見渡してみたが、特に動く物はない。 それでもなんだか気になったので、左側に注意しながら再びゆっくり歩き出した。
すると、やっぱり星がひとつ、同じような速度で移動している。 それは2等星か3等星ぐらいの大きさだった。飛行機かもしれないと思ったが、後をつけられているような感じが消えない。
あまりにも奇妙で気持ち悪くなってきたので、急に立ち止まってその「星のようなもの」を真正面?から見据えてみた。
それはそのまま数歩進むとそこで動かなくなり、そのうちだんだん小さくなって、じきに消えてしまった。消えたと言うより、見つかったので逃げた、というように感じられる。すごいスピードで遠ざかって行ったような…。
その後、何回か同じ道を歩いたが、そういうことは二度となかった。
その日は私を含め3人で友人宅に集まり、のんびりと飲み会をすることになった。
昼過ぎから始まった会は夜になっても続いていて、さすがに飲み疲れた友達が一人ベッドで休み、 残った私ともう一人はテレビを見ながらなんとなく話をしていた。 安部清明をテーマにしたちょっと不思議な番組で、それに引かれるように怖い話をしながら見ていたが、 番組が終わるや否や、ベッドで寝ている友人がうめき声をあげてうなされ始めた。
ゆすってもたたいても「ううん…苦しいよう…」とうなされるだけで、一向に目を覚まさなかったが、
耳元でパーン!と手をたたくと、やっとうっすら目をあけた。
そしてイキナリ「ねえ、冗談かなんかで上に乗っかった?」と聞いてきた。
彼女によると「3回ぐらい誰かが上に乗っかってて、すごく苦しいのに誰も気づいてくれなくって、 だから冗談でわざとやってるんだと思ってた」という。逆に、起こそうとして体をゆすったのと、 耳元で手をたたいたのは全然気づかなかったという。
それでも、やっと体が動くようになってみんなの呼ぶ声が聞こえたので、
「ああ、やっと気づいてくれた、よかった」と思ったそうだ。
もちろん、だれも上に乗っかってないし、端からはよく眠っているだけのように見えていたのだが…。
最近の事。友人が青木が原樹海の近くをドライブしていると、
車の前方からチェックのシャツを着た高校生ぐらいの男の子がすごい勢いで飛んできて、脇をすり抜けて行ったそうだ。
歩道を歩いていたとかじゃなく、まさに脇(車内)をすり抜けて行ったとか。ちなみにこの友人は『上に乗ったのは?』 の飲み会に参加していたうちの一人で、しかもそれから2・3週間しか経っていないのにまたこんな目にあったのだった。
(それにしても、元々よく見る方なのに、なんで樹海の近所なんぞに行ったかね…)
お彼岸なので実家へ帰って参りました。その日は、兄と従姉妹と遅くまでワインをいただいておりましたが、 少しも酔わず、珍しいなあと思っておりました。従姉妹が先に寝て、兄もネルと言い出したので先に寝かせ、 私がテレビと部屋の電気を消して、完璧なまま寝床に就きました。
すると、夜明け前にプツンとテレビがついた音がしたのです!従姉妹も私も気付いて居ましたが、 家の人の誰かが居ると疑わず朝が来てしまいました。「また、酔っぱらって寝たんだろう!」と、父には怒られましたが、 あれは絶対2年前に他界したおばあさん!と私も従姉妹も信じております。
なんたってお彼岸ですもの。やってくれたぜ!おばあちゃん!!
提供:ねこねこさん
あれは、私が中学1年生の夏のことでした。その頃私は、お寺の娘の「えっちゃん」と一緒に塾に通っていました。
その帰り道のことです。2人並んで、キコキコと自転車をこいでおりました。
その道は人通りの少ない一本道で、先はT字路になっており、曲がる手前に電話ボックスがありました。
その日は、電話ボックスの隣に背が高く顔色の悪いお兄さんが立っており、少々気味が悪かったので、 その場を早々に去ろうと自転車のスピードを上げ、お兄さんの側を通り過ぎようとした時です。 いきなり私たちの目の前を片腕でさえぎり、にやっと笑ったのです。2人は、自転車ごと重なるように倒れてしましました。
頭にきた私は「てめ~なにすんだよ!」と、そのお兄さんを睨み付けようと顔を上げました。
が、そこには誰も居ませんでした。何処にも逃げた形跡はなく、第一、逃げるところはないのです。
気味が悪くなった私たちは、全速力で自転車をこいで、家に帰ったのでした!
提供:ねこねこさん
以前、「あなたの知らない世界」という心霊現象の体験談を集めて再構成したテレビ番組があった。 お盆とかお彼岸とか、ちょうど学校がない時期にまとまって放送されるので、 怖がりなくせにそういう話が好きな私は欠かさず見ることにしていた。
その中の一つに『仮死状態になった人が家族の呼びかけで生き返った』という話があった。
例によって食い入るように見ていると、突然祖母が「よく作るもんだなあ、そっくりだ」という。
場面は主人公が霧にかこまれた薄暗い世界で、死者の列について歩いているところだった。
祖母の説明によると、「前倒れた時、ちょうど今のにそっくりなところを、 取っ手が4つついた台に乗せられてずんずん連れて行かれた。でも途中でポンと降ろされて、 『あんたはまだここから先へ行く人ではない』って言われたんだ。 まさにこの通りの場所だ」という。
当時、私は祖母の隣の部屋で寝ていて、うめくような呼び声が聞こえたので慌てて飛んで行き、 祖母が倒れているのを見つけると、意識を確かめようと大声で呼ばわったのだった。 「そのすぐ後におまえの呼ぶ声が聞こえたんだ。あの時呼んでくれなかったらどうなっていたことか。それにしてもテレビってホントに上手だねぇ。」
ひょっとして再現映像の監督さんは、『そこ』に行った事があるのだろうか…。
少し前、友人と3人でI県H市へ遊びに行った時の話です。
ホテルより安く済むため、とあるコテージを借りました。 日中は小雨程度だった雨が、夜半から激しく降り出していました。
借りたコテージが結構崖に近かったのでちょっと心配しつつも、そのうちウトウトしはじめた頃。
窓の外から、子供の笑い声が聞こえました。一緒にバチバチっという音も聞こえたので、「他のコテージの人が花火でもやってんのかなー」と思いながらまたウトウトしかけて、はっと気づきました。 豪雨の中で、花火なんぞするワケがないという事に。
そのコテージには部屋が二つあって、和室には友人2人が、洋室には私が1人で寝ていました。 嫌な予感がしたけれども、他に寝る場所もないし。隣の二人を怖がらせるのも何だし。 仕方がないので、入り口の扉を全開にして、念仏を唱えてとりあえず寝ました。 花火みたいな音と子供の笑い声は、強い雨の音に混じってその後も時々聞こえていたんですが…。
翌朝。朝食を取りながらその話をした所、二人とも子供の笑い声は聞いたそうです。
仮に、隣のコテージに泊まっていた子供が夜更かししてたとしても、激しい雨の音としっかり閉じた窓を通してまで笑い声が聞こえてくるなんて事はあるでしょうか? そして、あのバチバチという音は? あんな豪雨の中で、花火なんかできるワケがないし。 さらに、チェックアウトでコテージを出る時気づいたのですが、私達の泊まってたコテージは、一番端にあったのです。
つまり、片側は崖。また唯一の隣のコテージとの距離は、かなり離れていました。
怖かったので、隣のコテージに子供が泊まっていたか、フロントに尋ねるのはやめました。
私がそのコテージに泊まる事は二度とないでしょう。
提供:みずさん
今朝、目が覚めて「起きようかな」と思った瞬間にタバコの匂いがしました。
「ん?火事かも?嫌だな」と思ったら男の霊に乗っかられ、さらに「ううっ」と泣いてすりすりと近寄ってきました。もしや知り合い?と思ったけど、下唇をかまれた所で「ううっ!ルリコ!」といわれ、人違いが判明。
そこで「違うよ!」と払いのけた、その瞬間に金縛りは解けたんだけど、「あ!違う!」という感じの泣き腫らした目をした若い男性の姿がクッションを通して見えたので、そのままクッションを投げつけました。
誤解はとけた?ようだけど、なんたって匂い付き。怖かったー。
※その後どうも寝付けないというので、「塩まいたら?」という私の勧めにしたがって塩を置いたら、空気が変わって熟睡できるようになったそうです。って、怖いってばぁ(;へ;)
提供:ねこねこさん
このエントリは、昔まだ「ブログ」という言葉が成立していなかった頃、「えんぴつ」という日記サービスをつかって書いていたものを転記したものです。
病気になったのを機会に一気に更新が減り、ミクシィ中心になってさらに更新が減ったので、本サイトの日記に統合することにしました。
時期が古いほど更新頻度が高くて、いま見るとなつかしい&面白いですね。
