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2007年5月31日
笑い声
少し前、友人と3人でI県H市へ遊びに行った時の話です。
ホテルより安く済むため、とあるコテージを借りました。 日中は小雨程度だった雨が、夜半から激しく降り出していました。
借りたコテージが結構崖に近かったのでちょっと心配しつつも、そのうちウトウトしはじめた頃。
窓の外から、子供の笑い声が聞こえました。一緒にバチバチっという音も聞こえたので、「他のコテージの人が花火でもやってんのかなー」と思いながらまたウトウトしかけて、はっと気づきました。 豪雨の中で、花火なんぞするワケがないという事に。
そのコテージには部屋が二つあって、和室には友人2人が、洋室には私が1人で寝ていました。 嫌な予感がしたけれども、他に寝る場所もないし。隣の二人を怖がらせるのも何だし。 仕方がないので、入り口の扉を全開にして、念仏を唱えてとりあえず寝ました。 花火みたいな音と子供の笑い声は、強い雨の音に混じってその後も時々聞こえていたんですが…。
翌朝。朝食を取りながらその話をした所、二人とも子供の笑い声は聞いたそうです。
仮に、隣のコテージに泊まっていた子供が夜更かししてたとしても、激しい雨の音としっかり閉じた窓を通してまで笑い声が聞こえてくるなんて事はあるでしょうか? そして、あのバチバチという音は? あんな豪雨の中で、花火なんかできるワケがないし。 さらに、チェックアウトでコテージを出る時気づいたのですが、私達の泊まってたコテージは、一番端にあったのです。
つまり、片側は崖。また唯一の隣のコテージとの距離は、かなり離れていました。
怖かったので、隣のコテージに子供が泊まっていたか、フロントに尋ねるのはやめました。
私がそのコテージに泊まる事は二度とないでしょう。
提供:みずさん
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