××のメシがまずい(4)

以前書いた料理下手奥様
旦那様のやせっぷりが本当にただ事ではないそうなので、ちょっと心配でたま~に彼に様子を聞くんですが、モノシラズを経て立派なアレンジャーに成長してしまったみたいです。

彼、向こうのお宅にたまに遊びに行く仲で、たまに料理をご馳走になっちゃうらしいんですが、それがこう…いちいち微妙なんだそうで。
料理教室を継続しているので、さすがにワザは上達してるそうなんです。
ただ、本人はレシピどおりに作ってる、と言い張っているものが、何かがおかしいんですと。

どこがおかしいのかというと。


例えばね、鳥のレモンステーキっぽいのが出てきたの。
見かけは完璧で、おいしそうなんだけどね。
ソースが臭いんだよ。ナンプラーっぽい、発酵したような味するの。
ナンプラーの臭いはしないんだけど…。
しょっつる? ああ、そんな臭いなんだよね。
塩とレモンだけならすごく美味しいのにさ、なんでああなっちゃうんだろう。
なんかね、一応『おかずのクッキングに載ってたレシピだよ』っていうんだよね。

おかずのクッキングといえば土井善晴さん。
あの人がそんな微妙なレシピを出すだろうか。
どっちかっていうとすごくベーシックなレシピだったと思うんだけど。
1ヶ月ぐらい前のレシピだって言うことなんで、たぶん、まだ本屋に残ってるはず。

そこで、外出したときに「おかずのクッキング」をざーっと調べてみました。
うーん、それっぽいレシピは載ってない…。
もっと前だと、大手の本屋さんで在庫あるところかあ。

私がこんなにムキになる理由は、土井さんのレシピが好きだからです。
あの人がレモンバターソースにナンプラーを入れるなんて想像できない、という、勝手な思い込みで、なんとしても調べたかったんです。

本がないことには話が進まないので、未練たらしくバックナンバーがないか、棚を隅々チェック。
その間、彼には最近流行ってる「彼ごはん」の本を渡して、載ってるレシピが気に入りそうか見ていてもらいました。

少ししたら、「あ!これ!同じ!!」って声が。
『彼ごはん(4)』の中にあるチキンソテーが、素材も飾りつけも、そっくりそのままだったらしいです。
でも、たしかシリーズで130万部売れてる本だよね。そんな微妙レシピ…?

よく見ると、レモンバターソースの欄に「しょうゆ」という文字が。

「醤油はいってるけど、ナンプラーじゃないなあ。」
「思うんだけどさ…。 お嫁様、アレンジャーじゃん。まだ料理教室いってるんだよね?
 そしたらさ、醤油の部分を、
 『醤油より、こないだ使って余ってるナンプラー(しょっつる?)の方が出汁入りで
 美味しいんじゃない? これで使いきれるし、アテクシ天才!』
 って、差し替えたんじゃない…?」
「どうだろう…。
 でも、見かけそっくりだし、レモンバターに醤油入れるレシピって、そんなにないよね……。
 そういや、ソースに30分かかってたなあ…。」

………。
このレシピのソースはどう見ても数分で完成するものですが…。
まあいいや。

それともうひとつ、旦那氏が美味しかった、といってたのと同じレシピが乗ってたんです。
蛸と豆をトマトソースで煮込むレシピなんですけど、それは普通にヒットだったそうです。
まあ、やっぱりアレンジが施されてて、蛸とイカだったそうですが。
というわけで、『おかずのクッキング』じゃなくて、『彼ごはん』のレシピなんじゃないか、ってことで、落ち着きました。
『彼ごはん』は若い世代に大人気らしいし、買ってる確率高いよね。

よかった、やっぱり土井さんじゃない!
たぶんw

彼ごはん、買おうかと思ってたんですけど、この話を聞いてちょっと悩み始めました。
レシピ自体にはそんなに変なとこないと思うんだけど、こういう話聞いちゃうと…。
どうしようかなあw

カテゴリ

トラックバック(0)

このブログ記事を参照しているブログ一覧: ××のメシがまずい(4)

このブログ記事に対するトラックバックURL: http://denkineko.org/cgi-bin/mt/mt-tb.cgi/1289

コメントする

このブログ記事について

このページは、電氣猫が2009年8月30日 14:09に書いたブログ記事です。

ひとつ前のブログ記事は「匂いにまつわる話(2)」です。

次のブログ記事は「××のメシがまずい(5)」です。

最近のコンテンツはインデックスページで見られます。過去に書かれたものはアーカイブのページで見られます。

Powered by Movable Type 4.01