開業した個人事業主で再就職手当の支給を目指す【2019年3月】

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こんにちは。

2018年末にリストラされて、以来、クラウドワークスやら就職活動やらあれこれ色々やってみたんですが、結果的に開業することにしました。

今回は、開業までの経緯と、開業届の書き方&出し方、失業給付と再就職手当の実際のところまで、書いてみます。

◆個人事業主でも再就職手当はもらえるけれど

まず結論から書きます。

個人事業主でも、再就職手当は支給されます。ただこれ、最近かなり面倒になってきていて、「事業を1年継続できるだけの収入の確認が必要」になっています。

具体的な金額を聞いてみたのですが、「月15万円前後の収入が3か月ぐらい必要」で、必ずしも15万必要ではないが、数万円では支給できないかも(1年継続できないという判断)、と言われました。

申請の時点でクリアできない場合は、最長2年まで申請できるそうですので、諦めずに実績を積みましょう。

数万円がダメで10万円ならいいのか、というのは正直「お役所の判断次第」だそうなので、金額が少なくても、ハローワークで相談してみるといいと思います。

個人事業主でも、いかにもすぐ再就職手当をもらえるような書き方のブログがたくさんありますが、2019年3月現在では、就業中に副業をしていたとか、特別な方以外は条件クリアが難しくなっているので、要注意です。

では、以下に申請までの流れと、気をつけること、気がついたことを書いていきます。

1)失業したら、何はともあれハローワークに

ごく一般的な企業であれば、必ず雇用保険に入っています。

退職したら、できるだけ速やかに「離職票」「雇用保険被保険者証」を発行してもらい、自宅の地域を管轄しているハローワークに行きましょう。

「近い方」ではなくて「管轄している所」ですのでご注意。東京都だと下記サイトで知ることができます。

「離職票」と「雇用保険被保険者証」の他にも持っていくものがあります。詳しくは下記の公式サイトをご参照ください。

私のケースだと、会社側の不手際で離職票の発行までかなり手間がかかりました。退職日か、退職から一週間以内ぐらいに発行されるケースが多いと思いますが、事前に確認して、長引くようなら会社に問い合わせをしましょう。

めんどくさくてもやらないと、失業給付が出ません。あるとないとでは大違いですから。

2)最初に「失業認定」を受けて、「失業給付」を受けよう

会社都合でも自己都合でも、まずは失業認定を受けましょう。詳しい方法は先の公式サイトをご参照ください。

この時、後々自営で個人事業主を目指している場合は、開業も視野に入れていることを相談しておきましょう。

くれぐれも先に開業しないように。開業=就職なので、失業状態とは認められないのです。

すでにガンガン稼げているならそもそも給付をもらう必要もないのでいいと思いますが、失業した時点で開業していないなら、失業認定されるまで待ちましょう。

きちんと求職活動をしていれば、開業かどうか悩んでいても、特に問題なく給付されます。

自己都合だと三ヶ月の給付制限期間がありますので、その間はしっかり就職活動をがんばりましょう。

開業を目標にしている場合、この給付制限期間にも仕事をしたり営業をしたりすることがあると思います。失業給付中でもバイトなどをすることは認められており、きちんと申告すれば問題ありません。給付額や給付期間が減る程度です。

ただし、「週に20時間を超えた労働は失業状態ではないとされるのでご注意ください。大事なことなのでもう一度言います。

「仕事は週20時間以内」です。

3)心が決まったら、ハローワークに「開業します」と申請しよう

開業する!と心が決まったら、ハローワークの給付課に相談に行きましょう。

ここが曖昧なのですが、「開業すると心に決めた日から、給付対象ではなくなる」そうなので、予算や自分の状態と相談しながら開業日を決めましょう。

あまり待ってしまうと、再就職手当の給付期間がなくなる可能性もありますので。

ここでひとつ注意です。

開業届の設立日と、この時申請した開業を決めた日は、一致している必要があるそうです。そんなん切り分けて考えるんじゃないの?って思ったんですが、決まってるそうです。

なので、日付にこだわりがある場合は、この「心に決めた日」も、よく考えて申請しましょう。

給付課では、失業給付の停止と、再就職手当の申請書をもらうことができます。書類の書き方や、この時点で記入しておくべき場所は、丁寧に説明してもらえます。

4)開業届を出そう

開業日がきまって、ハローワークで給付停止の手続きが終わったら、税務署に開業届を出しましょう。

これは税務署で書類に記入して、ハンコ(認め印でOK)を押せばOKです。

私は「開業free」さんを使いました。ハンコを押す場所から、届けを出す税務署の地図までだしてくれて、いたれりつくせりです。

個人事業・フリーランスを始める方必見!開業に必要な開業届や青色申告承認申請書などの書類を、無料で、簡単に、一括作成できます。

ただし、こちらは会計アプリのおためし版みたいな位置づけで出されているものなので、開業でしか使わない場合、アカウントの削除がちょっと面倒です。なので、人によっては、地道に手書きのほうが楽かもしれません。

そのまま会計アプリも使う場合はめちゃくちゃ便利です。

開業届自体はほんとにすんなり受理されます。質問も特にありません。

税金の払い方に関係してくるものなので、特に面倒な届け出ではないんですよね。私はしっかり売上を上げるつもりで青色申告を選んで、開業届をだしました。

5)ハローワークに再就職手当を申請しよう

開業届を出すことで、再就職手当の準備は整いました。

あとは書類を整えて申請するだけです。

  • ハローワークでもらった申請書一式
  • 開業届の控え
  • 実際に事業をしていると確認できる書類。具体的には業務委託契約書などの契約書、見積書&請求書など
  • 1年間事業を継続できる収入の証明。具体的には銀行の入金明細。ネットで確認したところだと、クラウドソーシングの報酬のページとかでもいいみたいです。

申請が通れば、1週間前後で再就職手当が振り込まれます。

こんなに面倒なことをしてまで申請する価値があるかどうか、ですが、私の場合だと50万円近くになるので、事業を継続するうえで、ぜひとも欲しいお金です。

本業の他に、通販で雑貨を売りたいんですよね。仕入れにちょっとお金が必要なので、喉から手が出るほどほしいのです。

現状では収入実績が伴っていないので申請していないのですが、整い次第、申請の予定です。

結果が出たら、きちんと報告する予定です。

さて、いつになるかな… (ノ´∀`)